先日、大谷むつみ認定こども園で聞いてきたことをお伝えします。
世界中には今もおむつを使わない赤ちゃんがいます。日本でも昔はおむつをあまり使っていなかったのですが、今の日本ではトイレでするという社会ルールを小さい頃から学習していかないと困る環境になりました。
生まれてから何年もおむつで排泄していると
おむつの外で排泄する感覚を失い、おしっこを溜める感覚が育ちにくくなり、排泄の自立が難しくなる。
どのようにおむつはずしをするのがよいでしょうか?
何より大切なことは、無理のない範囲で気持ち良い排泄をさせようと赤ちゃんの心をよる。そしておむつが汚れたら、なるべく早く取り換える。
1歳からストレスを少なくトレーニングを進めるために
排泄したことがわかりやすい服装(スッポンポン、布パンツなど)で過ごす。
おまる、風呂場、ペットシートなどの上で「シーシー」「うーん」などの言葉か
けのもと、排泄を促す。トイレでする事から始めると上手いかない子が出てくる。
0歳からの自然なおむつ外しのメリットは
・一度にたくさん排泄が出来て便秘や頻尿が改善することもある
・機嫌の良い時間が長くなる
・おむつかぶれが改善する
・1歳後半~2歳後半頃に比較的自然に排泄が自立できる(トイレトレーニングのストレスが少ない)
・大人にとっても赤ちゃんの排泄に寄り添うことで排泄のタイミングだけでなく、他の欲求や心身の状態がよくわかり、子育てが楽しく子どもが可愛くなる
私も我が子のトイレトレーニングはなかなか大変だった記憶があります。
まだ小さなお子様がいらっしゃる方は、参考にして頂ければと思います。